個別指導塾のデメリット

費用が高くなってしまいがち

個別指導塾が良いと考えてすぐに入塾を決める人もいる一方で、やはり集団指導塾などの他の学習方法の方が良いのではないかと思う人もいます。その理由として比較的多いのが塾に通うためにかかる費用が高くなりがちだというものです。集団指導塾では費用体系として月額料金が決まっているのが一般的ですが、個別指導塾の場合には月額料金制のところもあれば、授業の回数や時間に応じて決まるところもあります。どちらの場合でも集団指導塾よりは費用が高くなってしまう傾向があるのは確かで、長期的に見ると大きな差になることから個別指導塾はやめておこうと考えることもあるのです。 個別指導塾の方が料金が高いのは考えてみれば当然のことでしょう。1人の講師が40人を同時に教える場合と1人の生徒だけを指導する場合では前者の方が塾にとって大きな利益を生みます。仮に授業料が同じだったとしたら40人を同時指導すれば40倍の収入が入ることになるからです。採算が合うようにするには個別指導塾では料金を高めにしなければなりません。講師の人件費は授業を運営する上で最も大きなものなので、どうしても一対一の指導をする形にしてしまうと費用負担が大きくなってしまうのです。

講師の当たり外れのリスクがある

個別指導塾では専任講師が決まり、毎回同じ講師に授業をしてもらえる形が一般的です。前回までの授業内容や、各単元の理解度などを正しく把握している講師にいつも担当してもらえるのはメリットとも考えられるでしょう。しかし、このシステムがあるせいでデメリットも生まれています。優秀な塾講師に当たれば儲けものですが、経験も浅くて教える力もあまりないような講師に当たってしまったときには思っていたほどに良い授業を受けることはできないでしょう。当たり外れのリスクがあるのは個別指導塾の問題点として知られています。

塾によっては専任講師を定めていなかったり、生徒の方から変更を希望できる仕組みになっていたりする個別指導塾もあります。このようなところであっても問題は起こり得るので気をつけましょう。専任制でない場合には初回の授業だけとても良い講師に担当してもらえたけれど、2回目以降はずっと講師の質が低いという状況に陥ることもあります。専任講師がいる場合にも変更を申し出てみたら、もっとひどい講師になってしまったということもないわけではありません。良い講師に巡り会えるまで大変になりがちなのは個別指導塾を選ぶデメリットなのです。